今度の休みは家族でキャンプ!初めてのキャンプで失敗しないためのコツってなに?
家族でキャンプに行こうと計画している方なら気になりますよね?
最近は家族でキャンプに出かけられるファミリーも多くなりました。
キャンプ用のテントや寝袋なども安くなり、キャンプ用品全般が手に入りやすくなった気がしますね♪
そうは言っても、キャンプは想定外の出来事が起きるもの。
特にキャンプ初心者の方ならどんな風に過ごしたらいいのか不安もあると思います。
そこで今回は、そんなキャンプ初心者のファミリーが楽しく過ごせるように、1泊2日のキャンプの流れをシュミレーションしてご紹介したいと思います。
目次
キャンプでは料理の準備が重要!コツはあるの?
キャンプ場は、日常とは全く別の時間が流れているといっても過言ではありません。
日帰りのピクニックと一緒…って甘く思ってませんか?
キャンプでは、特に食事の準備は重要なポイント!
ここをどう攻略するかで楽しい時間がすごせるかどうか変わってくるといっても過言ではありません。
キャンプでは冷蔵庫はありませんし、日が暮れるのが早く感じる分、夕食作りはできるだけ手短にする必要があります。
そのため、家である程度の準備をしてから出かけるほうがよいかもしれませんよ!
また、朝は家にいるときよりも早くから明るさを感じますし、実際キャンプ場は早起きの人が多いという印象です。
だからと言ってのんびり朝ごはんを食べている時間もありません。
チェックアウトの時間までにテントなどのすべての荷物をたたみ、撤退しなければいけないからです。
そうはいっても、せっかくのキャンプを楽しみたい!
そんな気持ちもわかります♪
そこで今回は、料理を作ることも食べることも堪能しつつ、楽しいキャンプ場の時間を過ごすための裏ワザを、1泊2日でキャンプに行く設定でご紹介します。
是非参考になさってくださいね♪
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キャンプ初日(出発~1日目夕食まで)
いよいよ待ちに待ったキャンプ当日。
まずは朝起きて、キャンプに向かう前の朝食から昼食、そしてキャンプ場での夕食を見ていきましょう。
朝食(1日目)
キャンプ場に向かう日は朝早くから出発しますね。
当日荷物を積み込む場合は、朝ごはんなどゆっくり食べる時間はありません。
☆ここでの裏ワザ!!☆
到着後はテントの設営に取り掛かるため、食事の準備をする時間はありません。
そのため、朝ごはんは車の中で簡単に食べられるものを前日の夜のうちに準備しておくようにしましょう。
サンドウィッチやおにぎりなどを前日の夜のうちに作って置くと、荷物の積み込みに集中でますね。
サンドウィッチでしたら、サンドウィッチ用のパン1枚の上に具材を薄く乗せ、サランラップで端からクルクル巻き、そのまま冷蔵庫へ。
片手で食べられる巻きずしのような形がポイントで、車内で食べてもこぼすことも少ないので、子供も食べやすいです。
おにぎりも、一つ一つ海苔を巻いてサランラップで包んでおけば、海苔のお陰で崩れて食べづらいということも少ないと思います。
もう定番になりましたが、漫画『クッキングパパ』から人気になった「おにぎらず」などもアリですね!
このように、朝ごはんは時間をかけずに手早く食べられるものを準備しましょう。
また、タッパなどよりもラップでくるんでおき、ごみを処分して少しでも荷物が少なくなるようにするのも大切なポイントですよ♪
昼食(1日目)
荷物を積んだり、買い出しに寄ったりするとキャンプ場に着くのはお昼頃が多いと思います。
テント設営は力仕事の場合もありますから、設営前にお昼ご飯を食べるほうが良いでしょう。
☆ここでの裏ワザ!!☆
キャンプ場への途中、食材の調達のために寄ったスーパーなどで購入するのもアリです。
いつもは食べないご当地カップラーメンや、その地域にあるちょっと有名だったり人気のお弁当などを購入してみてはどうでしょうか?
普段は食べないような食材や、珍しい料理やパンなどを楽しむのも思い出の一つになると思います。
もちろん料理を作ることも楽しみたい!という方もいるかと思います。
しかし、昼食を楽しみながら短時間で済ませ、早めにテントの設営を終わらせておけば、日中子供たちと過ごす時間を多く確保することができます。
結果として、みんなで夕食の準備をしたり、お子さんと遊ぶ時間に充てられるなど、有意義な時間が過ごせますよね。
夕食(1日目)
いよいよ夕食はキャンプ場で作ります。
バーベキューでお肉を焼いたり、煮込み料理を作ったり、お鍋をしたりなどなど楽しみながら食事をしたいですね。
さらにパパとママは、お酒を飲みながらお話も弾むでしょう。
最近はキャンプ場での料理に専用の調理器具を準備してくるファミリーも多くなりました。
中でもおすすめなのはダッチオーブンです。
ダッチオーブンがあれば、少し上級者になった気分でパンやピザ、カレーのナンなどを焼くこともできますよ♪
☆ここでの裏ワザ!!☆
家で前日にパン生地をこね、6~7等分にワケダッチオーブンに入るサイズにまとめてそのまま冷凍庫へ入れて冷凍します。
キャンプ場へ着いたら、ダッチオーブンでゆっくり解凍と2次発酵させ、夜のたき火で焼きます。
ダッチオーブンでほかほかの焼き立てパンはやみつきになりますよ!
ダッチオーブンでのパンは、キャンプ場についてすぐに火を起こす余裕があれば、明るい時間から焼くことができるので遅めの昼食にもなりますね。
ダッチオーブンは色々なメーカーからサイズは3段階ぐらいで出ています。
購入後、食材を入れて使用する前にシーズニングというダッチオーブンを長く使うための準備が殆どの場合必要です。
売っている段階でシーズニング不要ですと記載されているダッチオーブンもありますので、購入してからの手間などを考慮して選んでください。
また、サイズが大きければ大きいほど重いので、持ち運びに不安のある女性は大きさは重さに比例することを考えて、サイズを選択してくださいね。
おすすめはユニフレームのダッチオーブン。
オール熱源対応でしっかりとした造りです。
そして、お手入れも楽々で初心者から上級者まで使っていただけます。
キャンプ初日のまとめ
ゆっくりキャンプ場の夜を楽しみたい方は早めに夕食の支度、片づけを済ませ、静かな時間を満喫したいですよね。
それには、出かける前に家で食材の皮をむいたり切ったりという下準備をしてきてしまったほうが時短になりますし、持ち帰るごみも減ります。
キャンプ場へ行く前にお買い物をされるという方は、例えばお肉のトレーはお買い物をされたスーパーのプラスチックのリサイクルにおいてきましょう。
環境にもやさしく、持ち帰るゴミも減るので一石二鳥です。
初日はキャンプ場に着いたばかりですので、家で準備してきたものを使って手早く簡単に食事の準備をしましょう。
キャンプ2日目(朝~帰宅まで)
さあ、キャンプ二日目。
一晩泊って初日とは違い落ち着いた朝を迎えます。
ただ、午後には帰宅することも考えて行動しなければなりません。
そんな二日目の朝食から紹介します。
朝食(2日目)
2日目の朝食は、パンやスープなどの手軽な食事がおすすめ!
キャンプ2日目の朝は、ホットサンドメーカーを使ってホカホカサンドはいかがでしょうか?
☆ここでの裏ワザ☆
前日に買い出しに寄ったスーパーで、キャベツの千切りが1袋になっているものを購入しておきます。
そのキャベツの千切りと、シーチキン、カレー粉とマヨネーズを混ぜ、パンの間に挟みホットサンドメーカーで両面焼きます。
半分に切って食卓へ出すと、涼しいキャンプの朝にピッタリのホカホカサンドで体も温まります。
また、朝食後はテントなどの撤去作業が待っていますので、モリモリ食べましょう。
ホットサンドメーカーは、焼きあがったパンが真ん中で半分に分けられるように焼きあがると、切れ込みが入る形になっているタイプのものが人気です。
1,500円~5,000円で楽天やAmazonなどで手軽に購入でき、初心者でも簡単ですのでおすすめです。
昼食(2日目)
午前中をキャンプ場で子供と一緒に遊び、楽しく過ごしたらそろそろ帰る準備です。
テントなどの撤去作業がチェックアウト時間より早めに終わったら、お昼ごはんを食べていく時間の余裕もありますね。
そのままキャンプ場を出て、たくさんの荷物が乗ったままの車でお昼をファミレスで食べようという方もいらっしゃると思います。
でも、キャンプ場でお腹を満たしてから帰りるほうがゆっくり帰ることできます。
☆ここでの裏ワザ☆
ここでは朝食時に準備をしておくことが大切です。
前日の夜からお米を研いでおきましょう。
朝起きて、朝ごはんを食べている間にご飯を炊きます。
そうです!
お昼ごはん用に、朝からおにぎりを握って用意しておくのはどうでしょうか?
キャンプ場でお昼ごはんを済ませてしまえば、あとは家に帰るだけですね。
お子さんがお腹が空いた!!と騒いでしまうことも避けられるかもしれませんよ♪
荷物になる材料なども、このタイミングで出来るだけ使ってしまって、帰ってからの手間も省いてしまいましょう。
キャンプ2日目のまとめ
キャンプから帰る日は、なにかとバタバタしがちです。
でも、事前にある程度準備しておくことで、時間に余裕を持つことができます。
〝片づけて帰るだけ”ではもったいないですよね?
是非準備万端で良い思い出をつりましょう♪
大切なのは、事前に「なにをどのタイミングで使うか」を決めておくこと。
キャンプ初心者の方は、しっかりと準備をして楽しんでくださいね。
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最後に・・・
いかがでしたか?
今回は、キャンプ初心者のファミリーにおすすめの1泊2日のキャンプ場でのすごし方をご紹介しました。
最初から気合を入れすぎていろいろやろうとしても、慣れないキャンプ場ではなかなか出来ません。
まずはキャンプの流れを知り、自分に合ったすごし方を見つけましょう。
ここでのそれぞれの裏ワザはいくつかの案ですので、家族構成やご自身にあった裏ワザ(工夫)をどんどん見つけて見てください。
そして、キャンプの魅力を感じていただければと思います。
特に、ダッチオーブンなどのちょっとした小道具を使うと、さらにキャンプの楽しさを感じられます。
是非皆でいろいろと試してみてくださいね。
最後までありがとうございました。