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手足口病の初期に現れる症状はどんなものがあるの?潜伏期間は?



子供が感染する病気として有名な手足口病。

毎年、多くの子供が感染してニュースにもなっていますね。


しかし、実際に手足口病は、何歳ぐらいの子供に多く感染し、いつの時期に発症することが多いかご存知でしょうか?

今回はこの手足口病について、どんな病気なのか、感染経路や潜伏期間、そして初期症状から重症化した場合の合併症までご紹介したいと思います。

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手足口病とは?

毎年5月から9月にかけて流行する手足口病は、5歳未満の子供に好発するウイルス感染症です。

中でも3歳未満の乳幼児に多くみられるため、『子供の感染症』と思っている人も少なくありませんね。

ところが手足口病は、実は大人にも感染することがあるのです。


手足口病はインフルエンザのように予防注射があるわけでもなく、命に関わるような怖い病気でもありません。

感染しても大半の人が軽症で、数日もすれば自然治癒します。


とは言っても病気には違いなので、小さなお子様のいる方は手足口病がどのような病気なのか知っておく必要がありますよね。

また、ごく稀に重症化することもありますので侮れません。

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手足口病の原因とウイルスの感染経路

手足口病は、ウイルス感染症の一つです。

エンテロウイルス71コクサッキーウイルスA16など腸管系のウイルスが原因で発症します。


これらのウイルスは、飛沫感染や接触感染、糞口感染の経路を辿って、他の人に感染を拡げます。

では、ここで感染経路について、もう少し詳しく説明しておきましょう。

【手足口病の感染経路①】飛沫感染

主に咳やくしゃみによってウイルスが拡散されて感染します。

感染者のウイルスが混じった咳やくしゃみの飛沫を吸い込むと、粘膜にウイルスが付着して感染を起こします。

【手足口病の感染経路②】接触感染

直接手で触れたりして接触したことで感染します。

ウイルスが付着している物を触った手で目を擦ったりすると、ウイルスが目の粘膜に付着し、そこから感染を起こします。

【手足口病の感染経路③】糞口感染

経口感染とも言われ、糞便接触後に洗浄などが不十分な場合に感染します。

ウイルスが混じった排泄物に触れた手をしっかりと洗わないまま食品などを触ると、ウイルスが口の中に入り、感染を起こすことになります。


手足口病の症状は?



『手足と口の粘膜に発疹が現れる』

これが手足口病の特徴です。

とはいっても、手足と口の中に発疹が一気に現れるわけではありません。

では、順を追ってみていきましょう。


【手足口病の症状①】潜伏期間を経て突然に発症!

からだの中にウイルスが侵入すると、ウイルスは2~5日間潜伏します。

前兆や先駆症状がほとんどないため、ウイルスに感染したことを気づくことはまずありません。

そして、潜伏期間後は突然に症状が現れます。

【手足口病の症状②】初期症状は口の中から始まります!

手足口病の初期の症状は、「口腔の粘膜疹」です。

口の中に米粒大の水疱ができ、喉が赤く腫れて痛みを生じます。

痛みが強いときには、「ごっくん」と飲み込むことが困難になることもあります。

水分が摂れないときには、脱水症状に陥る前に病院で診察を受けましょう。


手足口病の場合、発症した人の約3割の人に38℃前後の「発熱」がみられます。

高熱が続くことはなく2日ほどで解熱するので、まず心配はありません。


【手足口病の症状③】中期の症状は手足に発疹が現れます!

口腔の粘膜疹より少し遅れて、手のひらや足の裏、膝、臀部などに発疹や水疱が現れます。

痒そうに見えますが、口の中の発疹とは違って痛みや痒みを伴わないのが大半だそうですよ。

ただ、子供の場合はひっかいてしまわないように注意が必要です。


【手足口病の症状④】手足口病の後期はかさぶたが消失!

発症から数日ほど経つと、水疱が褐色に変化(かさぶた)し、そして消失します。

数日を過ぎても所々にかさぶたが残っていることがありますが、自然に剥離していくので大丈夫です。


【手足口病の症状⑤】手足の爪の脱落することも!

発症してから1ヶ月以内に、手足の爪が一時的に脱落してしまうことがあります。

爪が脱落する!なんて聞けば、急に怖くなってしまいますが、安心してください。

特別な治療を施さなくても自然に治癒するので心配はありません。


【手足口病の症状⑥】こんな症状がでたときは要注意!

手足口病は、軽い病気と言われながらも、無菌性髄膜炎や脳炎などを併発することがあります。

高熱が続く・頭痛・嘔吐・けいれん等の症状がみられたら、これらの合併症が疑われます。

合併症を引き起こしたら、自然治癒はあり得ません。

すぐに病院で診察を受け、適切な治療を施しましょう。


手足口病で合併症を併発しているかの判断としては、

・38℃以上の高熱が続く

・激しい頭痛や嘔吐が継続する

などを観察しましょう。


髄膜炎や脳炎は、重症化すると意識障害などを起こし、最悪の場合後遺症が残る場合もあります。

少しでもおかしいな?とかんじたら、速やかに病院で診察を受けましょう。


【手足口病の症状⑦】大人が感染すると重症化する?

手足口病は子供の病気と思われがちですが、大人も感染する可能性があります。

特に疲れやストレスなどで免疫が低下している状態の方は、感染するリスクが高くなります。


大人の場合でも、子供と同じような症状が現れます。

ただ、子供に比べて大人の方が症状が重く現れることが多いようです。

例えば、微熱程度で治まる熱が、大人の場合は高熱が続く傾向にあります。

また、発疹に痛みを生じたり、強い倦怠感や食欲不振に陥ってしまうことも少なくありません。

そのため、大人が手足口病を発症した場合は、無理をせずに病院で診察を受けましょう。

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最後に・・・

いかがでしたか?

今回は、手足口病の原因や症状、そして合併症などについてご紹介しました。


手足口病の流行時期に子供の具合が悪くなったら、まずお口の中を覗いてみましょう。

白いブツブツが見えたら手足口病かも?ですよ。


でも、この症状だけでは確定的な判断はできないものです。

なぜなら、手足口病と同時期に流行するヘルパンギーナもこのような症状から始まるからです。


手足口病なら、間もなく手足にも発疹が現れますから、ここで確定!です。

確定したら治癒するまでの間、しっかりと経過を観察してあげましょう。


また、大人の場合は重症化する可能性があります。

子供が手足口病に感染したら、しっかりと予防をしましょう。

それでも感染してしまったら、無理をせずに病院で受診しましょうね。


最後までありがとうございました。

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