インフルエンザに感染したら市販薬は飲めるの?

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急に高熱が出て、「あれ?これってもしかしてインフルエンザ?」って心配になること・・・ありますよね?

特に、インフルエンザが流行し始める毎年11月頃から、1月2月のピーク時期までは気が抜けません。


でも、風邪かも・・・と思って、「家にある市販薬でも飲めばいいか~」と思っているあなた!

ちょっと待ってください!!


インフルエンザ時に使用できる市販薬は?と言われると、もちろん無いわけではありません。

でも、市販されている解熱剤や感冒薬なら何でもOKというわけでもないのです!

今回は、そんなインフルエンザに感染した時の市販薬について紹介したいと思います。

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毎年インフルエンザに感染しない人こそ注意!

インフルエンザは流行性感冒とも言いますが、一般的な風邪と比べると症状が重くなるケースがほとんど。

ご存知のとおり、重症化したり、合併症を引き起こしたりと、インフルエンザは決して侮れない疾病です。

そのため、感染する前に積極的に予防注射を受けている人も多いようですね。


ところが、日々元気に過ごしていると、「今年も大丈夫だろう」と安易に考えてしまいがちです。

でも残念ながら、健康な人でも忘年会や新年宴会などで睡眠不足になったり生活リズムが崩れると、インフルエンザに感染する危険性は十分にあるのです。


通常、インフルエンザに感染して48時間以内に病院や医療機関で治療を受けると、症状の緩和に効果的なお薬が投与されます。

でも、中には病院へ行きたくない!市販薬で自宅療養したい!という人もいますよね。


しかし!インフルエンザ時のお薬の選択には、十分な注意が必要です。

今回は、そんなインフルエンザを市販薬でなんとかしたい!という方のために、飲める薬と絶対飲んではいけない薬をご紹介します。

ネットで公開されている情報をまとめましたので、是非最後までご覧ください。

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インフルエンザは自然治癒できる?

インフルエンザは、自然治癒が不可能な疾病ではありません。

重症化や合併症を引き起こさなければ、10日ほどで完治することができます。


◆インフルエンザを市販薬で治すについては、下記の記事を参照ください。
インフルエンザは治療薬を飲まずに治す!自然治癒に必要な10個のポイント!
インフルエンザを治療薬を飲まずに治したい!11月から3月頃までは、インフルエンザに感染しないかと気がかりになりますよね。インフルエンザは、流行性感冒とも呼ばれて...



しかし、インフルエンザに感染すると、高熱や強い全身症状にみまわれますから、自然治癒には相当な体力が必要です。

そこで、症状を少しでも軽くするために、解熱鎮痛剤などの助けを借りたいと思うのは当然ですね。


でも、インフルエンザ時には、服用すると症状を悪化させたりリスクを高めてしまう市販薬があるのです!

ここで、インフルエンザ時に服用できない市販薬をご紹介します。


インフルエンザ感染時の高熱に服用してはいけない市販薬

インフルエンザ時には、市販されている「解熱鎮痛剤」に注意が必要です。

解熱鎮痛剤といえば、「バファリン」を思い浮かべる人が多いことと思います。

出典: http://web-medical01.com/
出典: http://web-medical01.com/


バファリンには、アセチルサリチル酸(アスピリン)という成分が含まれているため、解熱や鎮痛作用にとても優れています。

しかし、残念ながらインフルエンザに感染時にはバファリンは服用できません

なぜなら、含有されているこのアセチルサリチル酸(アスピリン)という成分は、インフルエンザ脳症やライ症候群などの合併症を誘発する危険性があるからです。


ライ症候群とは、「諸臓器(特に肝臓)に脂肪沈着を伴う原因不明の急性脳症」です。

ウイルス感染症(主に水痘やインフルエンザ)の発熱後に突然けいれんや意識障害など、脳と肝臓の機能障害を引き起こします。

また、インフルエンザ脳症とは、インフルエンザに感染した子供(主に5歳以下)が、高熱や痙攣、意識障害などを引き起こす疾病です。

どちらも死亡率も高く、後遺症が残る可能性もありますので注意が必要です。

◆インフルエンザ脳症についてはこちらをご覧ください。
大人や子供がインフルエンザ脳症になる確率は?原因や後遺症の症状は?
インフルエンザで注意すべきなのが、合併症である「インフルエンザ脳症」です。それでは、「インフルエンザ脳症」とは、どんな疾病なのでしょうか?病名からインフルエ...



服用してはいけない解熱剤は、バファリンだけではありません。

下記のような成分が含まれた解熱剤も服用禁止です。

  • ポンタール(メフェム酸)

  • ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)

  • インフルエンザに感染時、これらの市販薬を使用するのは絶対にやめましょう。

    インフルエンザ感染時の高熱に使用可能な解熱鎮痛剤

    一般的によく知られている数々の市販薬がNGだといわれると、不安になってしまいますね。

    でも、インフルエンザ時に使用できると言われている市販薬も一応あります。


    インフルエンザ時には、イブプロフェン系やアセトアミノフェン系の市販薬なら服用することができるそうです。

    イブプロフェン系やアセトアミノフェン系の市販薬としては、

  • ナロンエース(イブプロフェン系)

  • イブ(イブプロフェン系)

  • 子供用バファリン(アセトアミノフェン系)

  • ノーシン(アセトアミノフェン系)

  • などがあります。


    ただ、大丈夫だからといって自己判断で市販薬を使用するのは避けましょう。

    必ず、医師または薬剤師さんに相談して使用するようにしましょう。


    インフルエンザ感染時の症状に総合感冒薬(風邪薬)は効果あるの?

    では、インフルエンザ時に服用できる総合感冒薬はあるのでしょうか?

    こちらは残念ながら、大きな効果を発揮するお薬はありません。


    総合感冒薬は、一般的な風邪の諸症状を緩和するお薬です。

    そのため、インフルエンザの強い全身症状を緩和するのは難しいですね。


    また、市販の総合感冒薬を選ぶときにも注意が必要です。

    多くの総合感冒薬には、アセチルサリチル酸ジクロフェナクナトリウムメフェム酸などの成分が配合されています。

    上述どおり、これらの成分が含まれているお薬は禁忌です。

    絶対に自己判断で使用しないようにしましょう。

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    最後に

    いかがでしたか?

    今回は、インフルエンザ感染時に服用してはいけない市販薬と、使用可能な市販薬をご紹介しました。


    インフルエンザ時の市販薬について、ご理解いただけましたでしょうか?

    お薬には様々な成分が含まれていますから、やはり購入するときには薬剤師さんに相談しましょう。


    そして、インフルエンザで何より大事なことは、「安静」にすることですね。

    高熱がでると、からだの水分が失われがちなので、水分補給も忘れずにおこないましょう。


    最後までありがとうございました。

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